研究室で学んだこと
2022/02/15
ついに卒業研究から開放〜〜🎉🎉🎉
人として大切なことを学んだ気がするので、ざっくりまとめていく
「学んだ気がする感覚を言語化してみた」系の記事なので伝わらない可能性が高いが、備忘録的に公開しておく。
本質を突け
本質「そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素」を突くことの難しさを何度も実感した1年間だった。的を得ることの重要性、話をブレさせないための方法として、過程の考慮、事実と考えの分離、話の粒度を合わせる必要がある。
どれも一つ一つ別々であれば、無意識でできてしまうことだが、組み合わせることが難しい。まだまだ浅はかだな。
準備準備準備+リカバー
説明会でやらかした話
ボタンひとつの設定ミスで、システムの説明会を当日の朝にキャンセルしてしまうという失敗をした。
事前にシステムが動作すると確認はできていたが、物理的な問題に阻まれる考慮はしていなかった。また、万が一に本番でシステムが動作しないことに備えて、参考動画の用意もしていない。コロナが猛威を奮っていた時期でもあったためリモートで動作確認をしており、この怠惰な確認方法が命取りとなった。
本番に対しての意識、準備に対する取り組み方を大きく見直す経験ができた。
ちなみに、再発防止の報告書を作成して数日後の説明会では問題なく動作することができている。
やり遂げた気に陥るな
ナウいツールを使いこなして、成果物やドキュメントを大量に生成しても、全体としては進んでないことがあるよねという話。
コロナの関係もありオンラインでメンバーとやり取りを行う必要があった。esaやSlack、GoogleMeetを利用していたが、オフラインに比べて圧倒的に情報共有・雑談が足りない。大学は一般的な企業と違って、無属性の人間が集まって研究活動(NOT タスク)を処理している。インターンやアルバイトを通じて、ナウいツールを使えばいい感じに進めると思っていたが、そうでは無いらしい。
方針が確定していて、やることが明確な研究であれば例に上げたツールが有用かもしれない。全部がぜんぶ効率よくできるパターンではないようだ。